平成28~30年度のコミュニティソーシャルワーク研修の修了者を対象に、5名の講師を迎えてフォローアップ講座を行いました。
今回のプログラムは、事例を通して実践を「リフレクション(内省)」することを考え、その手法をつかむことを目的とした講座内容を企画。講座受講後、現場で日常的に実践を「リフレクション(内省)」してもらい、地域づくりのチカラを高めていってもらうことが最終的な狙いです。
テキスト:「地域アクションのちから〔コミュニティワークリフレクションブック〕」
著者/韓国住民運動教育院
編訳者/平野隆之、穂坂光彦、朴兪美
発行/全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)
※今回のプログラムと演習は、日本福祉大学福祉政策評価センター・アジア福祉者会開発研究センターが主催する「コミュニティワーク研修会」が企画・運営に携わっています。
開催日程 :平成31年3月11日
参加者 :42名
参加者の声:
- 「地域づくり」といっても、それぞれの思いを持っていて、それを共有することの楽しさ、話し合う楽しさを体験できた。
- 専門職としての担当エリアと居住地が同じ事で、悩みがあったが、地域住民であるという強みを持って居るのだということに気づくことができた。
- ふり返ることで、次のプロセスが見えてくる。
- 課題ばかりをあげないで、強さを引き出すことが大事。
- 多様な視点が大事。関係ないと思いがちなところに何かがある!
- 地域の方と夢をカタチにしていくこと。楽しく語り合うなどが良いと感じた。